寝付きと寝起きがよくなる「げんき食」の実践④

「こども成育インストラクター講座<食専科>」のディレクターであり、「健康食育」の講座も担当している隅弘子先生が、月刊誌『こどもの栄養』(公益財団法人 児童育成協会発行)にて、昨年4月号より今年3月号まで1年間連載をしておりました。

児童育成協会様にご快諾いただき、連載の内容を当協会でのブログでも公開しております。「こども成育インストラクター講座<食専科>」をベースとした連載ですので、本講座のエッセンスがギュッと詰まっています。

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寝付きと寝起きがよくなる「げんき食」の実践①

寝付きと寝起きがよくなる「げんき食」の実践②

寝付きと寝起きがよくなる「げんき食」の実践③

 

◆通所(園)日と休日は食事のあり方をかえても大丈夫「日常食と非日常食」

通所(園)日はとにかく時間との格闘とやらねばの連続ですね。

基本的な食習慣を育む乳幼児期とはいえ、あまりにも頑張りすぎてしまうのも心配です。

理想的な食生活というととくに「〇〇せねば」といった項目が多くあげられますが、その項目の中には「美味しく食べる」も理想的な食生活のひとつです。

食生活のバランスを考える上でちょっと視点をかえたバランスの考え方をご紹介します。

 

 

このように食事のバランスは一食自体で判断するだけではなく、食事のあり方を区分けすると「続けやすい我が家の食生活の継続」をつくりだすことができるのではと思います。

 

お料理が好きな方はより愛情を込めた食事を家族で食べること、普段、愛着形成を深める時間がとれない方は、外食でゆったりした会話と笑顔重視で、なかなか家族がそろわないライフスタイルの方はより多くの人が集まった食卓の経験を、など普段難しいと感じていることをまとめて休日の時間があるときに補いましょう。

 

いっぺんに「こうあるべき」を求めすぎては子育ての楽しみを感じる余裕も生まれません。

そのご家庭の特徴にあわせてご支援していただくための励ましとヒアリングを続けていただけたら、どれだけお母さんがたは元気づけられることでしょう。

休日は家族みんなで楽しめる方法を一緒に考えてあげられたらと思います。

 

【引用文献】

日本栄養士会雑誌2018, 1月号vol61より

幼稚園と保育所に通う幼児を対象とした食・生活習慣調査~男女別施設別比較~

小谷清子、古谷佳世、猿渡綾子、青井渉、和田小依里、東あかね