こども成育インストラクターは、伝えられ、寄り添える人材

現在、「こども成育インストラクター〈食専科〉」の7期を開講中ですが、

いよいよ今月で座学が終わり、来月のプレゼンテーション演習を経て、

認定試験へと進んでいきます。

 

プレゼンテーション演習では、桑子和佳絵先生の指導のもと、

認定後に開催できる「げんき食サポーター講座」のテキストに基づき、

セミナーの講師としてほかの受講生の前に立ち、お話をしていただきます。

 

カリキュラムの中に、プレゼンテーション演習を組み込んでいる目的は2つあります。

 

一つは、インプットした知識がしっかり“腹落ち”しているかを確認するためです。

 

自分がしっかり理解できていないことは、相手にも伝えられません。

 

また、頭ではわかったつもりでいても、実際に話をしてみると

うまく伝えられないこともあります。

 

どこが理解できていて、どこは自信がないのか。

 

演習をすることで、あぶりだされてくるのです。

 

もう一つの目的は、講座を通して得た知見を携え、

今後どのような「立ち位置」で育児に迷える保護者の方々に

寄り添っていくかを考えることです。

 

ある受講生の方は、ご自身の立ち位置を「子育てお助けばぁば」と決めたことで、

発する言葉の一つひとつが生き生きと輝きだし、

とても説得力のあるプレゼンテーションに一瞬で変化されていました。

 

 

インストラクター認定後も、「伝える」訓練の場を協会では積極的に設けています。

 

その一例が、「日本こども成育協会オープンデー」です。

 

協会が主催してプチセミナーの場を設定し、こども成育インストラクターの方に

登壇いただいています。

 

一人で最初からすべてのセミナーを行うことが難しい場合は、

先輩インストラクターと組んで内容の一部を担当してもらっています。

 

インストラクターの方は、それぞれにプロフェッショナルな領域をお持ちです。

 

そうした独自のコンテンツと講座で学んだことを組み合わせることで、

その方にしかできないユニークな内容のセミナーに仕立てられていくのが、

とても楽しみでもあります。

 

11月には、初登壇をひかえたインストラクターが二人います。

 

テーブルコーディネーターとして長いキャリアをお持ちの笠井理恵さん(上記画像左)と

保育園に管理栄養士としてお勤めの傍ら、様々なメディアで情報発信も

されている黒氏文佳(上記画像右)さんです。

 

どのような個性あふれるセミナーになったかは、また改めてレポートしたいと思います。

 

笠井さん、黒氏さんのデビューセミナー☆

皆さまの応援、どうぞ宜しくお願いします!!

 

☆彡セミナー情報はこちら

11月10日(日)11:00~12:30 「食べる知育」
担当:宗田香織さん/笠井さん一部担当
http://ptix.at/XX1X1O

11月24日(日)11:00~12:30 「こどもの一膳一菜がいい理由」
担当:宗田香織さん/黒氏さん一部担当
http://ptix.at/dGhw9H