キシリトールの上手なとり方

歯科衛生士で、『こども成育インストラクター《食専科》』アンバサダーの宗田香織さん。

昨年12月には「キシリトールマイスター」の認定も受けられました。

そこで今回は、前回に引き続きお子さまのむし歯を気にするお母さま方からの質問も多い

「キシリトール」についての解説、後半をお届けします。

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>>前回の記事はこちら

 

お母さんかキシリトールを妊娠中に摂取したり、育児中に摂取することで

お子さんへの伝播効果があるという実験結果もあります。

 

お子さんが摂取出来ない年齢の場合でも、お母さんや周りの大人がキシリトールを

摂取することが、お子さんのむし歯予防にも繋がるのです。

 

そして、永久歯(大人の歯)は出てくるまでの間、歯茎の中でゆっくり成長しています。

 

3~4才頃から積極的にキシリトールを摂取しておくことで

今はえている乳歯(こどもの歯)だけでなく、出てくる前の永久歯を強くする

効果もあるんですよ。

 

周りの大人が、キシリトールを美味しく楽しく日常的に摂っていれば

お子さんも自然と食べるようになるのではないでしょうか。

 

キシリトールのむし歯予防の為の摂取量は、1日5~10gが目安。

 

ガム(1粒1.3g)であれば4粒以上、タブレット(1粒0.5g)であれば10粒以上です。

 

特にタブレットですと、『こんなに食べていいの?!』と驚く量ですが

これはあくまでも“むし歯予防の為”の目安です。

 

食事に影響する程の量を撮るのは、成長目まぐるしい時期のお子さんにとっては

良くないことです。

 

また、いくらキシリトールを摂っていても食事が不規則だったり

ダラダラ食べをしていたり、歯みがきをしなければむし歯のリスクはあがります。

 

・長期的なむし歯予防の習慣のひとつとして

・まだ歯みがきが十分に行えないお子さんへの対策として

・食後すぐ歯みがき出来ないとき

・お砂糖の摂取量を控えたいけれど外出時のぐずり対策として

・歯みがきがきちんと出来たご褒美

 

など、年齢や生活スタイルに応じてバランスよくキシリトールを活用してみてくださいね!

 

 

©  一般社団法人 日本こども成育協会.