3期生も無事完走!「こども成育インストラクター〈食専科〉」第3期5&6日目

2月17日に開講した第3期も最終ラウンドのロールプレイング、試験を迎えました。2か月間、みっちりと学び、体験としてインプットした内容をいよいよアウトプットしていきます。


知識として得たことを人に伝えることで、その知識の理解度がわかります。自分自身で「腹落ち」していないことは、人に伝えることができないからです。


また、本講座では受講生の皆さんに「こども成育インストラクター<食専科>」として学んだ知識を実際のお仕事の現場、もしくはセミナーやイベントといった場で“伝えるスキルを習得する”ことも目的の一つとしています。


インストラクター認定後には、「げんき食サポーター講座」を協会作成のテキストを用いて開催することもできます。講座の日程にロールプレイングを1日、そして実技試験を設けているのもそのためです。


5日目のロールプレイングは、講師に桑子和佳絵先生が担当。一人ひとり、テキストの該当のパートを皆の前で、6分間で説明します。最初は詰まってしまったり、しどろもどろになってしまったり、頭が真っ白になり最初からやり直したりという人も。

けれど、共に学んできた仲間たちの前だからこそ、安心してそうした姿をさらけ出すこともできます。そして、仲間たちから一言ずつ講評を受けた後、桑子先生から愛情たっぷりの総評の洗礼が待っています!

一巡した後、昼食をはさんで2回目のロールプレイング。1回目の反省点を踏まえて、皆さん見違えるように上達していました。事務局としても、「成長」を間近で感じられるとても嬉しい瞬間です。

ロールプレイング後は、別室で個別アドバイスの時間も設けています。多くの気づきを得て、明日の試験に備えてもらえます。

そしていよいよ6日目・試験日です。午前中の筆記試験、午後の実技試験。緊張の続く長い一日ですが、最後まで皆さん頑張りました!!

試験後には、1日目の講義を担当された瀬尾知子先生、2日目・3日目の講義、そして実技の試験官を担当された隅弘子先生、5日目の講義を担当された鳥居央子先生が駆けつけてくださり、お茶会を開催。受講生のがんばりをねぎらいながら、いろいろなアドバイスをしていただきました。

こうして第3期も無事に修了。まだ試験結果の審査中ですが、今回もたくさんの「こども成育インストラクター<食専科>」が誕生します! 今後本サイトでもその活躍の様子をご紹介してまいりますので、温かく見守っていただけたら幸いです。