世界中で「こども成育インストラクター」資格は活かせると実感―パラオでのボランティア活動レポート(3)

こんにちは!

 

こども成育インストラクターの宗田香織です。

 

昨年2月に参加した『広島国際大学健康科学部医療栄養学科尾形教授プロジェクト』の

活動レポート最終回をご紹介します。

 

第1回:食事の好き嫌いの理由は万国共通

https://www.kodomoseiiku.jp/blog/210527-2/

第2回:「大好き」「やってみたい!」がこどもの成長を育む

https://www.kodomoseiiku.jp/blog/210601-2/

 

パラオでのプロジェクトの最終日は、現地の日本語補習学校を訪問。

 

在校生全員と教職員の皆様にも参加していただき

説明パネルやいろいろなグッズも使いながら口腔衛生教育をおこないました。

 

子ども達にも活発に声をあげてもらうかたちで進行し

 

・どうしてむし歯になるのか?

・身近にある食べ物飲み物(特におやつとして食べるもの)に

   どのくらいお砂糖が入っているか?

・それを食べたり飲んだりすると、身体にはどんなことが起こるか?

・どうしたらむし歯の予防ができるのか?

・バランスの良い食事や歯磨きは糖尿病やむし歯など生活習慣病の予防につながる

   などの内容を、子ども達の意見を聞いたり、私達からお話ししました。

 

授業のあと、教職員の先生方から

 

「子ども達が凄い集中力でいつもより真剣に聞いていて、

そして楽しんでいたのが印象的でびっくりしました。

私達も毎年、むし歯予防デーに虫歯予防の話しをしてはいるのですが

子ども達が感心持ってくれるような話ができていなかったので

今回の皆さんの活動を参考にさせていただきます」

 

と嬉しいお言葉をいただきました。

 

今後も子ども達の為に使ってもらえればと

説明用パネルをプレゼントしたところ、教材として掲示されるそうです。

 

それを目にする事で、折りに触れ子ども達が歯や口や全身の健康と

歯磨きも含めた食生活に強い繋がりがあることを意識してくれるだけでも

健康への意識は高まるのではないでしょうか。

 

そして、これからもパラオで生活する子ども達と繋がっていられるような

気がしてとても嬉しかったです。

 

 

~パラオでの活動を通して~

 

日本人もパラオ人も共通して言えるのは

《好きな人と食べると嬉しい》

《楽しいから食べたい・やりたい》

と感じ行動するのは同じ。

 

歯科衛生士・こども成育インストラクターとして普段お伝えしていることは

海外でも活かせる知識であることを実感すると共に

子ども達と口腔や食を通じ充実したコミュニケーションができたと

自負しています。

 

このパラオ活動は、長年続けてきた歯科衛生士の資格に加え

こども成育インストラクターの資格を取得し

《子ども(人)の健康を口から支える》という使命感がさらに高まったからこそ

参加したいと思った活動の1つです。

 

初めて学ぶ分野の発達心理学や行動学を学ぶだけではなく

“楽しく実践してもらえるように伝える”そのためのアプローチの方法も

身につけられたのは、充実した講座内容のならではと実感しています。

 

このプロジェクトに参加したことは

私にとって大きな挑戦であり、かけがえのない経験となりました。

 

パラオで出会った関係各所の皆様・子ども達、

そして貴重な機会をくださった広島国際大学健康科学部の尾形教授に

改めて御礼申し上げます。

 

宗田 香織

1996年 東京都歯科医師会附属歯科衛生士専門学校を卒業後一般歯科や審美・矯正歯科などにて勤務。

2000年 Dr岡本・Dr竹内よりスウェーデン歯周病学を学び、歯周治療・メンテナンス・

インプラント予防管理を中心に歯科クリニックに勤務。

2018年10月よりこども成育インストラクター〈食専科〉アンバサダーとしても活動中。

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