野菜の栽培を通じて生物の命を学ぶ―沢井佳子先生監修 ベジ・キッズ『考える力』プログラム「五感でいのちの不思議をまなぶ野菜栽培キット」

2月1日(火)より、当協会理事 沢井佳子先生が監修協力をした

ベジ・キッズ『考える力』プログラム「五感でいのちの不思議をまなぶ野菜栽培キット」が

カゴメ株式会社様(以下カゴメ)より発売開始となります。

商品詳細サイト:https://www.kagome.co.jp/company/kangaeru-chikara/

 

昨年夏に、カゴメの企業主導型保育所『野菜を好きになる保育園 ベジ・キッズ』を

沢井先生が訪問取材したことがご縁で、監修をお引き受けすることになりました。

 

参考記事:

野菜が共通言語になり、さらには生命への関心へー『よっちゃん先生・園の秘密を探る!』

—–カゴメ株式会社 企業主導型保育所 「野菜を好きになる保育園ベジ・キッズ」編

 

この取材訪問時に、沢井先生が園での取り組みやお子さまの様子を見学し

子どもの心理発達の観点から「野菜が大人(愛着形成者)とお子さまの共通言語になり

さらには栽培や本物の野菜に触れていることから生命への関心へとつながっている」と

高く評価されました。

 

同様の取り組みの一部が他の保育園・幼稚園でも叶うよう開発されたのが

今回発売となった“ベジキッズ『考える力』プログラム

「五感でいのちの不思議をまなぶ野菜栽培キット」です。

 

キットには、トマトやミニパプリカといった野菜の苗を栽培するのに

必要な用具一式のほか、野菜の栽培を子どもたちの心身および思考の発達につなげる

保育のポイントを沢井先生が解説したガイドブックも含まれています。

 

《キット内容 販売価格 12,000円(税込13,200円)》

・高リコピントマトの苗(2苗)

・ミニパプリカの苗(2苗)

・そのまま育てるトマトの土(4袋)

・栽培中の果実に被せる「誤飲防止ネット」

・栽培&保育のガイドブック

・ポスターやすごろくなどのお楽しみグッズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢井先生も野菜栽培だから学べることとして

 

“子どもは「五感」でとらえた「モノのイメージ」を記憶の中で様々な「モノやコト」に

つなげて世界観を広げていきます。

 

五感の中では「嗅覚」「味覚」を含む遊びや経験は限られますが、

5つの感覚をすべて用いることができる「野菜栽培」は注目すべきコンテンツです。”

 

(カゴメ ニュースリリース 2022年1月31日付より

https://www.kagome.co.jp/library/company/news/2022/img/2022013101.pdf

 

というメッセージを寄せられています。

 

多くの園で野菜栽培を通じた「いのちを学ぶ」取り組みが広がっていくことを

私たち日本こども成育協会も期待しています。

 

「五感でいのちの不思議をまなぶ野菜栽培キット」は、当協会の母体であり

沢井佳子先生が顧問でもある株式会社Patataが運営する『Patata SHOP』にて

お求めいただけます。

販売サイト:http://patata-shop.jp/?mode=f3