正解のない時代に未来をどう描いていくか―『こども成育デザイン』の背景

先月開催した『こども成育デザインフォーラム・ 2022』では

第2部のトークセッションに日本マクドナルド株式会社様、カゴメ株式会社様が

ご登壇くださいました。

 

日本マクドナルド株式会社様では、「ハッピーセット」のおもちゃ開発を

カゴメ株式会社様では、ベジ・キッズ『考える力』プログラム

「五感でいのちの不思議をまなぶ野菜栽培キット」を

それぞれ沢井佳子先生が監修しているご縁から叶いました。

 

また、働く40代の女性をメインのターゲットにした『Domani』の公式サイト編集部が

フォーラムにご参加くださり、追加取材を踏まえた記事を掲載くださっています。

 

ハッピーセットのおもちゃが進化! 「遊びながら、気付きと学びを」マーケッターインタビュー

 

野菜を好きになる保育園『ベジ・キッズ』 「母としての劣等感から企画が発足」担当者インタビュー

 

 

日本こども成育協会は、保育環境の企画デザイン設計事業から発展し

子どもの心理発達をより広く普及させるためのコンテンツ

『こども成育講座』の開発がはじまりでした。

 

以降、さまざまなご縁やつながりをいただく中で、子育てを広くサポートする

ファミリー事業を展開する企業様からの監修依頼も増えてまいりました。

 

こうした背景が、『こども成育デザイン』という社会環境やしくみに広く目を向ける

きっかけの一つとなっています。

 

先日のフォーラムでもディスカッションされたことですが

私たちは今、とても大きな変化の時期にあります。

 

こうした変化が、子ども達にどのような影響を与えるのかについては、

誰も正解を知りません。

 

多様な視点を持ち寄りながら、模索していくしかないのだなと

傍聴した一人として感想を持ちました。

 

フォーラムにご登壇くださった皆さまに感想をお聞きすると

ご自身たちにとっても、多角的な視野で考えるよいきっかけになったというお声を

多くいただきました。

 

当協会の強みは、まさにそこにあります。

 

多種多様な分野を横断し、知見を終結して「解」を導き出していく

ハブのような役目です。

 

その「ハブ」を機能させるべく、鋭意準備を整えております。

 

楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。