こども成育協会の2022年上半期を振り返って-活動のご報告-

こんにちは! 日本こども成育協会の「中の人」です。

 

2022年も早いもので折り返し地点ですね。

 

そこで、本投稿では日本こども成育協会の2022年上半期を

振り返ってみたいと思います。

 

 

まず一番大きなことは、「こども成育デザインプロジェクト」の発足と

『こども 成育デザインフォーラム・2022』でした。

 

昨年より準備を開始し、無事に開催できましたことは

当協会理事の沢井佳子先生をはじめ、登壇者の皆さま、そして参加者の皆さまの

ご尽力、ご支援があってこそでした。

 

昨年出版した沢井先生編著の『6歳までの子育て大全』の出版記念イベントを

検討していた折り、「出版記念というよりは、子どもを取り巻く環境を

真摯に考える人たちとディスカッションできるような場を設けたい」という

沢井先生のお考えが、「こども成育デザインプロジェクト」の発端となりました。

 

なかなか収まりを見せない感染症の拡大状況のため

残念ながら参加者の皆さまとは画面を通じてのひと時になりましたが

同じ課題に共に取り組みながら、何らかの解決の道すじを描けるような

貴重な場となりました。

 

 

2つ目のトピックスとしては、日本こども成育協会を通じて

沢井先生への監修や講演、取材のご相談が増えたことです。

 

ご覧いただける記事や講演などは、協会のメールマガジンや

ホームページのニュース欄を通じてご覧になってくださった方も多く

いらっしゃると思います。

 

「こどもの心理発達」の知見を実際の育児や保育の現場でもっと活かしたい

という関心の高まりを、協会としても強く実感しています。

 

 

さらに、「こどもの心理発達」の知見をファミリーサポートサービスに活用したい

という監修のご相談も増えてきており、今夏から始動するプロジェクトもあります。

 

 

日本こども成育協会発足時から開催している『こども成育講座〈食専科〉』も

昨年集合セミナーから完全通信教育に変更となりましたが、

継続的にご受講いただいております。

 

集合研修として活用いただく事例も出てきており、監修を担当するプロジェクトの

ご担当者さま方に講座の一部講義をご覧いただいたり、歯科クリニックの院内

研修の一環としてご活用くださる事例も出てまいりました。

 

 

このように振り返ってみますと、沢井佳子先生を核に同心円状に輪が広がって

きております。

 

2022年の下半期では、この輪を丁寧に広げていきながら、一人でも多くの方々に

「こどもの心理発達」の知見、そして「こども成育デザイン」という概念を

知っていただけるよう尽力してまいりたいと思います。