業界を超え、共により良い成育環境をデザインしていく

こんにちは! 日本こども成育協会の「中の人」です。

 

現在事務局では、7月28日(木)に開催する『こども成育デザインラボ』

第2回ラボミーティングの準備を進めています。

 

前回の第1回には、30名を超える皆さまにご参加いただきました。

 

3月に開催した『こども成育デザインフォーラム』のご登壇者の皆さま、

そしてご参加くださった方々も多く出席いただき、名簿を見ただけでも

業界や業種、職種の幅の広さに改めて驚きました。

 

当日は、様々な問題提起がなされて、大変興味深いディスカッションも

参加者同士でおこなわれました。

 

その中でも印象に残っているのが

「子どもの頃のお稽古への親の投資は、将来に役立っているのか」

という、ある参加者の方の問いかけでした。

 

「中の人」も、幼少期から習っていないのはスイミングぐらいというほど

数々のお稽古ごとをしてきました。

 

母親からは、「一人っ子だったから他のお子さんの何倍も投資した」と

小言(?)を言われることがあります。

 

参加者からも、ご自身の体験に基づくお話が、賛否両サイドから

次々と語られました。

 

また、今現在、子育て真っ盛りの参加者の方からは、

 

「子どもの自主性を重視すべきと頭ではわかっているけれど

時代の流行や、周囲との比較で焦ってしまうのも事実」という本音も。

 

ラボミーティングの極意は、このようなところにあるのだろうと

皆さんのお話に耳を傾けながら思いました。

 

子育て経験のない方や、子育てがすでに終わっている方には

当事者ならではの「生の声」を聴く機会に。

 

そして、まったく違う立ち位置からの視点を共有することで

思考やアイデアの幅を広げていくこと。

 

座長である沢井佳子先生も、ファシリテーターを務める当協会理事の

大塚も、こうした点を強く意識しています。

 

さらに、最終的には

 

業界を超えた共同事業という形で

「こども成育デザイン」の見地から考え抜かれた製品やサービスが

世に出ていくこと

 

という“野望”を、沢井先生も大塚も抱いています。

 

単に、情報交換の場にとどまらず、創造の場となることが

『こども成育デザインラボ』の目指すところです。

 

***

 

第2回ラボミーティングでは、第1回で参加者の皆さまから

議題のご提案をいただいた内容を含め、より具体的に

「子どもたちのよりよい成育環境」を考えてまいります。

 

**開催概要**

日時:7月28日(木)11:30~13:00 終了予定

形式:zoom

参加費:無料

詳細・参加お申し込みは事務局へお問い合わせください。

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