日本橋こそだてカレッジ「育児スキルアップ編!助産師さんと体験しよう!」レポート後編

こんにちは。歯科衛生士・こども成育インストラクターの宗田香織です。

 

先月末にスタートした日本こども成育協会プロデュース「日本橋こそだてカレッジ」の

レポートを引き続きお届けします。

 

日本橋こそだてカレッジ「育児スキルアップ編!助産師さんと体験しよう!」レポート前編

 

第一回「育児スキルアップ編!助産師さんと体験しよう!」の講師である難波直子先生の

お話を聞く中で意識を改めたことがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは妊娠中の「安定期」についてです。

 

歯科でも各自治体で妊産婦歯科健診を行っていますし、私の勤務している歯科医院でも

妊産婦さんの治療やクリーニングに関わることがあります。

 

受診前の妊婦さんから「歯科健診はいつ行ったら良いですか?」と聞かれることがあります。

 

「安定期に入って、つわりなどがなくなり体調が安定した頃がおすすめです」と

お伝えしています。

 

けれど、お迎えする私たち歯科医療従事者も妊婦さんやご家族もどこかで

「安定期=安心期」 と、捉えてしまっているところはないでしょうか。

 

安定期とはいえ妊娠中は、「いつもの体の状態ではないこと」を充分意識したうえで

歯のクリーニングや歯科治療を行うことはもちろんのこと、いざという時に備えて

歯科医院内外での連携が重要なことを痛感しました。

 

 

また、妊娠前からの定期的な歯科健診をしておくことで、妊娠・出産・育児中の

歯のトラブルや心配事の軽減に繋がることも周知していかなくてはいけません。

 

そういった準備を整え、安心していただける環境でお迎えすること。

 

また、ホルモンバランスやつわりなどの影響で、歯周病や虫歯が増えやすくなる

妊産婦さんやこれから誕生する赤ちゃんの元気なお口づくりに取り組んでいけるよう

難波先生をはじめ助産師の方ともより強力なタッグを組んでいければと思っています。

 

そして、歯科健診や歯科治療を受診される妊産婦さんへは

 

・いつもの産婦人科が開いている時間(曜日)に歯科受診する

・健診の際には母子手帳と妊産婦歯科健診表と合わせて、保険証やお薬手帳も

携帯(提示)する

・「せっかく予約を取ったから」と無理をせず体調がすぐれない時は予約の変更をする

・妊娠中は口腔内が変化して歯周病や虫歯が増えやすくなるので歯科衛生士に

クリーニングしてもらったら、口腔ケアや食事のアドバイスも聞いてみる

 

といったことをお願いしたいと思います。

 

さらに、妊娠前からの定期的な歯科受診が大切なことをお友達や周りの人へも

ぜひお知らせください。

 

今回は見学でしたが、私も『日本橋こそだてカレッジ』にて、歯科の情報を

皆さんにお届けできる日を楽しみにしています。
 

宗田 香織

1996年 東京都歯科医師会附属歯科衛生士専門学校を卒業後一般歯科や審美・矯正歯科などにて勤務。

2000年 Dr岡本・Dr竹内よりスウェーデン歯周病学を学び、歯周治療・メンテナンス・

インプラント予防管理を中心に歯科クリニックに勤務。

2018年10月よりこども成育インストラクター〈食専科〉アンバサダーとしても活動中。

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