Q:【1歳半~2歳ごろ】はじめて見る食材になかなかトライできません。カトラリーで食器を叩いたり、食材を混ぜてみたり・・・(2歳・男の子のママ)

A.離乳食移行期は、「自分でやってみたい」と、つかみ食べの練習に入る時期。

ママの目配りも増えますね。

食べられる食材がさらに増えることで、「これはお友達になる食べものかな?」と自問タイムなのかもしれません。

そういうときこそママの笑顔の出番です。

おいしそうな○○だねー。ママもたべてみようかなー。おいしいー。と笑顔とともにスプーンや手づかみさせてあげてください。

また、はじめて出合った食材への「慣れ」がない分、不安や興味も津々…

だからこそカトラリーで食器をたたいてみたり、食材を混ぜてみたりして確認しているのです。

お子さんは、自分なりに「食べられるものか」と体験を積んでいるのです。

順調に発達が進んでいる証拠ですね。

いたずら食べではなく、「未知の食材を確認している」と思って、見守ってあげてくださいね。

はじめて口にするというのは大人でも結構「これどんな味がするんだろう?」「苦手だったらどうしよう?」と
思うことはありませんか?

とはいえ、離乳食や幼児食を食べているお子さんへの食事では、「好き嫌いはできるだけないように」と親は願います。

口の前に食べものがあって、スプーンでお母さんが与え、そのままお口にとりこむ時期にあります。

それに応じて、発達段階では味覚の経験が増え、「これは好きだ」「これはなんだかいやだ」といった意思の表れがでてきます。

それで「好き嫌い」が出てきたように感じるのかもしれません。

この発達段階は誰にでも起こりやすいことなのです。

ですから、「食べられないのはまずい!」と嘆き過ぎたり、「食べて!」と強制しすぎないようにしてあげてください。

この先の食事でのコミュニケーションで、好きになるチャンスはいくらでも作ることができますよ。

隅弘子先生

こども成育インストラクター<食専科>講師
一般社団法人母子栄養協会 学童食アドバイザー認定講師
ミキハウス×ベビーカレンダープレママ・プレパパセミナー離乳食担当講師
東京都中央区・神奈川県大和市にて「『3色食品群を味方にする』講座」企画共同開催開催
都内子育て支援施設内での食事相談及び離乳食講座担当
親子カフェにて子育て中のママ対象に食スクール、幼児食講座開講中
育児支援サイトmamari(https://mamari.jp)コラム協力
「大戸屋」食育セミナー講師
食に関する養成講座の講師担当
(実績:健康食育マスター、ブレインフード、機能性食品講座、味覚カウンセラー)

自らの出産を機に「mamaful」を立ち上げフリーランスとして活動開始。
「ママが元氣でいることがこどもの元氣の素」として食をキーワードに日々の「不安・不満」の「フ」をとる思考を伝えている。

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