幼少期から歯医者に親しめばむし歯知らずに!

こんにちは。

歯科衛生士・こども成育インストラクターの宗田香織です。

 

6月はむし歯予防習慣がありましたね。

それを機に久しぶりに歯医者さんに通い始めた、という方も

いらっしゃいますが、その反面、

「歯医者って通い始めると何回もかかって治療が終わるまでに

時間がかかるから続かない」

「面倒くさいから痛くなってからしか行かない」

「こどもが歯みがきや歯医者さん嫌いで困っている」

 

とおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

私達、歯科医療従事者としても治療回数など

なるべく患者さんの負担が少ないように治療の順番など工夫したりして

心がけています。

 

ただし、歯や口の健康は1日にして成らず!

“毎日のセルフケア”と“定期的な歯科受診”の継続が

とても重要なのです。

 

特にお子さんの口腔ケアは、動き回ったりイヤイヤ!と

拒否をされてしまったり…となかなか毎日思うようにいかないので

ほとんどのご家庭でご苦労されているのではないかと思います。

 

けれど、日本人のほとんどの方が毎日1回は歯みがきしているのが現状です。

 

それでもむし歯になってしまったり、歯周病が進行していたり…

どうしてでしょう?

 

“毎日歯みがきしているから大丈夫”と思っていても

残念ながらホームケアでは全ての食べ物の残りや

むし歯や歯周病に関連する菌を取り除けるわけではありません。

 

また、お子さんの歯みがきをされている保護者の方はご自宅で

たくさんの歯をいろいろな角度から1本1本しっかり観察するのは

とてもじゃないけど難しくて…と感じたことはありませんか?

 

もちろん、毎日の歯みがきやセルフチェックはとても大事です。

 

一方で、歯みがきしていても取り残してしまう食べ物残りや

細菌を定期的に除去することも大切です。

 

また、ご本人や保護者の方では見つけられない場所や判断できない

初期のトラブルなどを早期に発見して酷くならないように対処したり

軽症なうちに治療する必要もあります。

 

つまり、歯科医師や歯科衛生士など口腔の専門家に

みてもらうことも重要なのです。

 

“毎日のセルフケア”と“定期的な歯科受診”

この2つの足並みを揃えて続けることで

歯や口の健康を維持していくことができるのです。

 

冒頭で触れたように、お子さんが歯みがきを嫌がることも多いです。

 

そういったお子さんこそ、歯みがきや歯医者さんを本当に

嫌いに(拒否)する前に一度歯科受診してみて欲しいのです。

 

また、セルフケア=歯みがき(だけ)と思いがちですが

歯みがき以外にもお家でできること、あるんですよ。

 

次回は私がよく患者さんにお話しするセルフケアのやり方を

ご紹介したいと思います。

 

宗田 香織

1996年 東京都歯科医師会附属歯科衛生士専門学校を卒業後一般歯科や審美・矯正歯科などにて勤務。

2000年 Dr岡本・Dr竹内よりスウェーデン歯周病学を学び、歯周治療・メンテナンス・

インプラント予防管理を中心に歯科クリニックに勤務。

2018年10月よりこども成育インストラクター〈食専科〉アンバサダーとしても活動中。

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