おうちに居ながら会社見学のよき機会に

こんにちは! 日本こども成育協会の「中の人」です。

 

『こども成育講座』が通信講座としてリニューアルスタートして

早1年になろうとしています。

 

感染症拡大の影響が通信化に踏み切った要因の一つでした。

 

事務局の業務もオンライン会議が主流となり、完全にリモートワークへ移行。

 

先日は物理的な事務所スペースの縮小のため、在庫整理などをするために

久々に日本橋人形町のオフィスを訪れました。

 

「緊急事態」のための暫定的であった対応が、「日常化」しつつあることも

多いのではないでしょうか。

 

今月5日に発売された沢井佳子先生編著の『6歳までの子育て大全』にも

リモートワークで子どもとの時間が増えた反面、どう有効活用したらよいか

戸惑っているという親御さんからの質問があります。

 

ほかにも、「子どもがオンライン会議に出たがる」「仕事に集中できない」

「オンとオフの切り替えができない」など、悩みは尽きないでしょう。

 

『6歳までの子育て大全』では、「おうちの方が仕事をしている姿を子どもに

見せるチャンス(p.361)」と沢井先生がアドバイスされています。

 

同僚や上司とコミュニケーションをする姿は、いつもの「ママやパパ」と異なって

お子さんの目には映ります。

 

おうちに居ながら会社見学ができる、よき機会だと捉え、その上でお子さんの

ためだけの時間を作ろうというのが、回答の主旨です。

 

また、オンライン会議などでお子さんが挨拶する機会を作るという提案も

されていました。

 

とてもよいことだと思います。

 

むしろ、会社(大人)の都合で仕事を家庭内に持ち込んでいるわけですから

「おじゃまします」とお子さんにご挨拶するほうが、本来の筋なのではないかと

私は感じたりもしました。

 

それはさておき、肝心なのはこうしたやむを得ない変化も、発想を変えて

うまく活用すれば「社会で子どもを育てる」ことに活かせるということです。

 

このように、「こうあるべき」というタガを外すことで、もっと子育ては

自由に楽しくなるという要素が『6歳までの子育て大全』には詰まっています。

 

まだ油断できない不安な状況は続きますが、ご家庭での子育ては生き生きと

活気づくよう、より一層多くの親御さんのお手元に行き渡るべく、

協会も努力を重ねていきたいと思います。

 

 

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