非常時に備える口腔ケア《前編》

こんにちは。歯科衛生士・こども成育インストラクターの

宗田香織です。

 

防災月間であった9月に、管理栄養士の隅弘子先生が非常時の食育について

ブログを発表してくださいました。

 

非常時に備える食育を考える〈2〉〜パッククッキングを試してみませんか〜

 

大変興味深く、パッククッキングは私もやってみようと思いました。

 

そこで今回、私からも「非常時の口腔ケア」についてのお話しをお届けしますね。

 

各地で大きな災害が続く昨今、皆さんのご家庭や職場でも非常時・災害時に

備える意識や機会も増えたのではないかと思います。

 

私も自宅に非常時持ち出し袋(防災リュック)を用意して、1年に一度は中に

何が入っているかの確認や使用期限・消費期限などを確認するようにしています。

 

大きな災害をきっかけに用意を始めましたが、いざ用意しようと思うと

何が必要なのか…

 

大きさや重さ、内容など、なかなか「これだ!」というものに巡り合えず

悩んだ挙句、手持ちのリュックサックに自分なりに必要なものを詰めてみました。

 

リュックサックも火災などがあるときは耐火性の高い物の方が良い?

などなど…

 

考え始めると本当にキリがないのですが、災害そのものに対する備えと共に

長期に渡って避難生活が続く時の備えも、いろいろと考えなくてはいけないと思いました。

 

 

皆さんの防災グッズには歯ブラシ入っていますか?

 

以前よりも増えてきたものの、防災グッズに歯ブラシなどの口腔ケア用品が

含まれているものは多くありません。

 

また、装備してあるものでも、日常使用しているものとの使用感の違いなどもあり

口腔内の衛生状況をいつも通りに保つことが難しいと思います。

 

そこで、

 

いつも使っている口腔ケア用品を防災グッズに入れておく

 

ことをおすすめします。

 

 

まずは、使い慣れている歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロス・歯みがき剤などを

加えてみてください。

 

そして、非常時の生活を想定すると、デンタルリンスやお口の中を拭く

歯みがきシートもご準備されると重宝します。

 

【デンタルリンス】

・避難時の洗面スペースの問題でいつも通りの手順や時間をかけて歯みがきが

できない時に。

・断水などによる水不足によって歯みがき後のうがいや感染症予防としての

うがいが十分できない時に。

 

【歯みがきシート】

・歯みがきやうがいができない状況でも簡易的な口腔ケアができる。

・うがいができない小さなお子さんなどへも使いやすい。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

次回は、日常時にできる非常時の口腔ケアの備えについてお伝えします!

 

宗田 香織

1996年 東京都歯科医師会附属歯科衛生士専門学校を卒業後一般歯科や審美・矯正歯科などにて勤務。

2000年 Dr岡本・Dr竹内よりスウェーデン歯周病学を学び、歯周治療・メンテナンス・

インプラント予防管理を中心に歯科クリニックに勤務。

2018年10月よりこども成育インストラクター〈食専科〉アンバサダーとしても活動中。

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